[ Data ] SurfaceTemperature:16℃ Rod:M-aire Twitchin'60 Reel:ShimanoStella AR3000 Line:TroutAdvancedVEP 4lb ShockLeader:Vep 12lb Lure:MeppsAgria Result:rainbowtrout ×1 盆休みの惨敗で萎えきってしまった心を癒す為、春先から何度か訪れている里川へ一人で入釣しました。 私自身は、この川でそれ程良い釣果を残しているわけでは無いのですが、入釣者が少なく、釣りに没頭できる川と認識していました。 しかし、隠れ家のように思っていたこの川もやはり激戦区であったようで、そこかしこに真新しい先行者の跡が刻み込まれており、この日は苦戦を強いられてしまいました。 先行者の影響か、水面に陸生昆虫を追う影は無く、ショートバイトどころかチェイスの一つも見受けられません。 底へ底へとトレースコースを変えていきますが、流れが緩く、水流の立体感が掴みづらいこの川には、私の拙い竿捌きなど通用しませんでした。 そして、全くバイトの無いまま前もって決めていた退渓ポイントまで到達してしまった私が手にしたのは、禁断の魔手・・・・。 ようやく30cm前後の虹鱒と会うことが出来ました。 ミノーで釣りたかった▼(T Д T)▼ |
[ Data ] SurfaceTemperature:16℃ Rod:Smith BlowShot GSX-110 Reel:ShimanoBiomaster4000s Line:GIGA SaltAgree 12lb ShockLeader:Vep 30lb Result:No Fish ! 転勤前に御世話になった方々とアキアジ狙いの一泊旅行に出ました。 ウトロへの遠征は、ここ数年続けて来た行事です。 最初は豊漁続きのカラフトを楽しむイベントととして企画していたのですが、去年からの不漁にすっかりモチベーションが下がってしまい、唯の観楓会といった様相でした。 (それはそれで楽しかったのですが・・・) 「夜ホテルで寛ぎ、翌朝早くから海に向かう・・・・。」 そんな浪漫も薄れがちで、朝風呂朝バイキングを堪能してしまいました。 一応釣りが目的なので、午後から好調が噂されていた網走に向かい、釣りを開始したのですが・・・・。 それ程甘くはありませんでした。 |
産卵を終えて・・・ 魚を解体するのは・・・ |
[ Data ] SurfaceTemperature:9℃ Rod:Saurus 72 Jerking Reel:ShimanoTwinPower 3000 Line:TroutAdvancedVep 6lb ShockLeader:Vep16lb Result:No Bite ! ワタナベさんと二人、新規河川の開拓を目論み、積丹方面の有名河川に足を伸ばしました。 上流域から下流にかけ入渓場所を捜し歩いたのですが、生憎先行者に溢れ、駐車場所にも苦労する始末。 渓相、水質ともに申し分ないのですが、釣獲圧が激しいのか魚影が極端に薄い様に見受けられます。 新仔も捌いて腸を投げていく人、話しかけてもろくに返事を返さない人・・・。 釣り場環境としては・・・、余り良い印象は受けませんでした。 砂利床で良い産卵河川になりそうなのですが・・・・。 |
うっすらとレッドバンド・・ これを見てると、Dens70の山女色が凄くリアルな事に感心してしまいます。 |
[ Data ] SurfaceTemperature:12℃ Rod:ShimanoTroutOneSP 56UL Reel:ShimanoBioMaster1000 Line:TroutAdvanceVEP 4lb ShockLeader:VARIVAS VEP 12lb Result:MasuTrout×? 時間が限られていた為、近隣河川に入渓しました。 河川規模が小さい為、普段は使わないライトタックルを携えての釣行だったのですが、釣果の方もこれと相応のものでした。 小型スプーンやジグを追うのは今春孵化したと思われる個体ばかり・・・。 時折大きく竿を曲げたのは、残念ながらウグイだけでした。 釣果の方は芳しくありませんでしたが、思いの外遡上個体が多く見られ、この川の底力を見せ付けられたような気がしました。 来年まではそっとしておこうと思います。 |
[ Data ] SurfaceTemperature:--℃ Rod:CapeFear/AdvanceTech ADV140-66C Reel:ShimanoAxis101(Ver2) Line:VARIVAS VA-G 12lb ShockLeader:VARIVAS VEP 30lb Result:SeaRaven×1 近隣河川が愛の巣と化してしまった為、ワタナベさんを頼りロックフィッシュに挑戦してきました。 アブラコに挑戦しようと日中ウロウロしてみたのですが、カジカの子供しか釣れませんでした。 簡単に釣れる様な印象を持っていただけに少しショックが残りました・・・。 ただ、ワタナベさんと釣りをする内に自分がこの魚について何も知らないことに気が付かされました。 側線が4本もあるんですか・・・・(-_-;)。 |
初アブラコ!45cm カジカは50cm超・・・。 |
[ Data ] SurfaceTemperature:--℃ Rod:DaiwaTornadeTD-TO602LSB-OH Reel:ShimanoAxis101(Ver2) Line:VARIVAS VA-G 12lb ShockLeader:VARIVAS VEP 30lb Result: SeaRaven×1・FatGreenling×2 アブラコの釣果が上向いてきたとの情報を受け、再びワタナベさんを頼りました。 ビーズを加えたテキサスリグにホッグ系のワームを乗せ、シンカーのウェイトは1/4oz・・・・。 前回の反省を踏まえ、流行のロックスタイルでアブラコに挑んで来ました。 成果はいきなり現れました。 前回キャストに苦労した1/4ozも楽に遠投が可能となり、砂地に現れる障害物廻りをリフトフォールで少しずつ探っていくと・・・。 突然竿を大きく絞り込んだのは40cmを越えるアブラコでした。 師匠の釣果には大きく及ばなかったものの、ロックフィッシュが少し身近に感じられました。 |
今回も40UP! 僕が釣るとSeaRavenばっかりなのに! |
[ Data ] SurfaceTemperature:--℃ Rod:DaiwaTornadeTD-TO602LSB-OH Reel:ShimanoAxis101(Ver2) Line:VARIVAS VA-G 12lb ShockLeader:VARIVAS VEP 20lb Result: FatGreenling×3 SeaRaven×1 WhiteedgedRockFish×1 Jacopever×5 もう少し釣れるようになりたいので・・・、またまたワタナベさんを頼りました。 この日は午後からのスタートでしたが、風が穏やかで絶好のロック日和でした。 御蔭でラインが風に干渉されず、手元までダイレクトに伝わる底質やアタリを堪能することが出来、日が暮れるまで遊び呆けてしまいました(-_-;)。 前回早上がりした為出会えなかったのですが、日が傾き始めてからはソイやガヤも顔を出してくれました。 本当は・・・・、スイミング系やテキサスリグ以外のリグも試してみたかったのですが・・・、ついついテキサスリグの”穴撃ち”に没頭してしまいました。 こういう釣りも楽しいなぁ・・・。 |
ひったくる様なバイトの主は・・・。 ベイトタックル派のビリー君。 Densで竿頭の健太君。 |
[ Data ] SurfaceTemperature:2℃ Rod:Saurus 72 Jerking Reel:ShimanoTwinPower 3000 Line:TroutAdvancedVep 6lb ShockLeader:Vep16lb Lure:Answer7g/10g・Dens60US・Rigge70deep・ZBL90F Result:SpottedCharr×? 夜を徹し車を走らせ、地吹雪舞う道央地帯を越えた甲斐がありました。 網走は風が若干強いものの快晴の空模様。 更に脊梁山脈を太平洋側に抜けて辿り着いた小河川は、陽射が温く感じるほどの釣り日和。 眠たい目を擦りながら、釣友のビリー君・健太君の後を釣り歩きました。 この河川を訪れるのは春先以来だったのですが、温かい陽射と愉快な友人達に囲まれていると不思議な程すんなりとエントリーする事が出来ました。 心地よさを感じながら釣り進んで行くと、大小様々な雨鱒達がフォーリングさせたルアーを咥え込みます。 流れに乗って抗い寄せられて来る魚達は、皆個性的な面構えや体色を持ち、その姿やファイトに一喜一憂しながら、ゆっくりと釣りを楽しむことが出来ました。 ところで・・・、 この時期に雨鱒を釣っていると、かつて耳に刻まれた助言が頭を過ぎる事があります。スプーンやミノーの釣りを覚え始めたのがこの時期だった為か、釣れずに何度も繰り返した為か・・・・。 釣りをしている最中に色々な事が気になります。 底を取る。助走をつける。転がす。ターンさせる。水面とラインの角度でターンの角度を決める。 スライドさせる。縦に変化させる。横に変化させる。 基本的な事ばかりなのでしょうが、思い出した事を実践する度に訪れる魚信を堪能し、非常に”あずましい”一日を過ごすことが出来ました。 |
厚い雪雲の切れ間から射す陽光が湖面を照らします。 |
[ Data ] SurfaceTemperature:2℃ Rod:Saurus 72 Jerking / M-Aire T.B56L Reel:ShimanoTwinPower 3000 Line:TroutAdvancedVep 6lb ShockLeader:Vep16lb Lure:Dens37S Result:SpottedCharr×? 前日の釣行の疲れが抜けず、遅めの出撃となりました。 気になっていた低気圧の影響は、厚い雪雲と強烈な風となって釣行を阻みます。 午前中は、地元河川を軽く回りましたが、ラインを風に取られてしまい、釣りにならないまま退散してしまいました(スプーンやリップレスミノーは沈む事さえ出来ません・・・)(-_-;)。 午後からは引地さんやビリー君達と合流し、小河川に集まる小雨鱒を観察してきました。 小雨鱒達は、スポーニング中のサケ達の後方に広がる浅瀬に陣取り、流下物に対してしきりに反応していました。 恐らく来春には海へ降ると思われるサイズの個体が、浅瀬を右へ左へ忙しく泳ぎまわっているのが、偏光越しに目に飛び込んできます。 Dens37Sを対岸の際にキャストし、小さくターンさせながら浅瀬に散在する窪みを辿る様に流して行くと、何度でも銀毛の強い小雨鱒達が喜び勇んで飛び出してきます。 直ぐ目の前の距離の水深30cmに満たない浅瀬でルアーを動かし、バイトからファイトまで堪能出来る。 この様なシチュエーションが存在する事に改めて、サケが遡上する事の有難さを感じました。 雨鱒達もこの時期に栄養価の高い餌を摂取する事で、大型で生存率の高い個体として大海へ降る事が出来るのでしょう。 そして、そんな個体が北海道サイズの大型魚へ成長して行くのかも知れません(降海時の体長がその後の成長に影響するという見解では・・)。 この日の後半からは、引地さんに[M-Aire/T.B56L]を貸して貰っていたのですが、今回の様に規模の小さな川でもストレスを感じる事無く釣りをする事が出来ました。 取りまわしの良さ、テンションの掛かり具合。バーブレスで渓魚を狙う際に必要な事(現時点の僕にとって・・)は、全て詰まっている様です。 持っているだけでワクワクするロッドでした。 |
銀色の魚体をくねらせ・・・・ この日の標準サイズ(僕の・・・) |
[ Data ] SurfaceTemperature:3℃ Rod:M-Aire T.B92WH Reel:ShimanoTwinPower 3000 Line:TroutAdvancedVep 6lb ShockLeader:Vep16lb Lure:Dens90・RefinaL Result:SpottedCharr×? この日、早朝から向かったのは十勝の大河でした。 急遽出撃可能となったゲンさんに同乗させて貰い、現地で引地さんやTAMARISKの常連さん達と合流しました。 総勢9名の大所帯です。 大河に腰まで浸かり9本の杭と化した我々は、冬の訪れを思わせる川の冷たさに耐えながら川面に現れる水流の変化を一つずつ辛抱強く探ります。 釣果は直ぐに現れ、一人また一人と歓声を挙げ始めました。彼らのヒットルアーや状況から少しずつですが、魚の居る場所が絞り込まれていきます・・。 少し遅れ、私の竿にも待望の魚信が伝わりました。 ダウンクロスに差し掛かり反転した「 Dens90 」を軽くスライドさせた直後、ひったくる様に咥えたのは写真の雨鱒でした。 途端にアーストーンの風景を横切る灰色の川には生命感が踊り始め、手に伝わる感触には確かな生命の脈動が混じっていきます。 砂底を這い、僅かな窪みや障害物の作る弛みに滑り込んで行く「 Dens90 」の泳ぎとその感触を手元に伝える「M-Aire T.B92WH」の感度・・・。 そして・・、思い通りに動かせた時必ず訪れる魚信に酔い、充足した時間を過ごしてしまいました▼(T Д T)▼ 年に数回しか訪れることが出来ませんが、いつも楽しませてくれる素敵な川です。 開高健氏の著書[Fish On !]の一節を読む時、私の頭にはこの川が浮かんでしまいます。 なんとなく・・・「(震えながら、)純潔で虚ろ」になれる気がするんです(*^_^*) |
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