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魚類学(Ichthyology)
この趣味に付き合ってくれる魚達について、少しずつ勉強しています。
技術書や雑誌を読み漁る内に増してくる魚類への興味は、遂にこの様な書籍にまで手を広げさせるに至りました。

しかし・・・、読書好きを自負していましたが、専門外の分野に首を突っ込み、新たな事を学んでいくのは骨が折れます(-_-;)
高いし・・・。

読み進めるに連れ、釣行(あくまでも釣果ではありません・・・)を豊かなものにしてくれる分野だと感じるようになりました。

サケマス魚類のわかる本
・サケマス魚類のわかる本[井田 斉・奥山 文弥 (著)]
[ Contents ]
第1章:サケ科魚類の起源と系統
第2章:魚類学
第3章:分類と検索・漁業
第4章:魚類解説
第5章:魚類解説・海外の魚
第6章:サクラマスの生活
第7章:ニジマスの生活
第8章:人工種苗
第9章:移植放流

私にとって初めて目を通す事になった魚類の専門書です。
都内の某有名釣魚用品店に立ち寄った際に買い求め、旅中の暇をこの本の読破に注ぎ込みました。
(他に購入意欲をそそる用品が少なかったからなのですが・・・。)

最初の一冊と言う事も手伝い、とにかく骨が折れました。
特に1〜2章に語られている専門的な知識については、理解不能と飛ばし読みで切り抜けました(後からちゃんと読み直しましたが、理解度の方は・・・・・)(-_-;)。
ただ、サケ科魚類全般について語られた魚類解説等は知識の乏しかった私にはピッタリの読み物でもありました。

私は、サケ科魚類の基本的な知識について、この本から学びました(*^_^*)。
十分に釣り人の探究心を満足させる一冊です。



サケ・マスの進化と生態
・サケ・マスの進化と生態[前川 光司(編)]
[ Contents ]
第1章 サケ・マス類の系統と進化
第2章‐1 サケ科魚類における二つの生活史―生活史分岐と生活史多型に関する進化現象について
第2章‐2 繁殖から見た生活史二型の進化―性選択と代替繁殖表現型
第2章‐3 母川回帰の機構と遺伝的背景
第3章 サケの個体群生態学
第4章 河川性サケ科魚類における種間競争
第5章 森の中のサケ科魚類
第6章 サケ属魚類における「人工孵化」の展望
第7章‐1 サケ科魚類の遺伝的構造
第7章‐2 ダム構築による河川分断化がもたらすもの―川は森と海をつなぐ道
第7章‐3 サケ科魚類の保全

これ、面白いです。

北半球に広く分布し、多様な生活様式と特性を持つサケ科魚類。
これらを対象とした研究も彼らの多様性を反映して多岐、多方面へと広がっています。
しかし、専門外の人間にこれらの最新の動向が伝わることは殆どありませんでした(多分)。

この本では、多様な広がりを見せるサケ科魚類の研究成果について、各々の分野の専門家達が最新動向を踏まえて説明しています。
少々専門的な用語が多く、理解できない部分も多々ありましたが、着眼点や考察を知るだけで価値のある本だと思います。

日本のサケ科魚類が抱える問題は思ったより深刻なのかも知れません・・・。



知床の魚類
・知床の魚類[斜里町立知床博物館(編)]
[ Contents ]
・知床の淡水魚
・知床の海水魚

知床ライブラリーと銘打たれた「斜里町立知床博物館」編集の自然図書の内の一冊です。
タイトルの通り知床周辺にスポットを当てた魚類図鑑ですが、地形や気候などの環境因子についても述べられています。

私の様に北方圏由来の魚種に関する知識に乏しい人間には、非常に参考となりました。
特にオホーツク圏をフィールドとして釣行を重ねていた為、サケマスの動向や餌となる他の魚種についての記述は何度も読み返してしまいました。

国外移入種の捕獲状況や無斑オショロコマ等の記述は、釣人にとって非常に興味のある分野でありますが、海水魚についてもオホーツク海と根室海峡の違いや長寿な魚達等々、単純に読み物としても面白い一冊です。




外来水生生物辞典
・外来水生生物辞典[佐久間功・宮本拓海 (著)]
[ Contents ]
・水生生物の特殊性
・オオクチバスをキーワードに考える
・漁業権と外来魚
・ペットと外来種
・現代日本の水辺環境と移植種
・環境の悪化と放流
・言葉の意味と混乱―生態系・生物群集・生物多様性
・水鳥への好意が環境を破壊する
・要注意外来生物

「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」の施行に伴い、外来生物に関する報道が目に付くようになった為、興味を持ち購入しました。
実は私がルアーの手解きを受けた最初の先生は「ブラックバス」でした。
また、現在のメインターゲットである「レインボートラウト」も国外移入種・・・。
地方紙を覗いていると「ダム湖の公魚が虹鱒の食害を受けている!」なんて外来生物批判報道が出たりもするような・・・。なんだか自然派を自認する事が恥ずかしくなるような状況だったのですが・・・。

この本は単純な「オオクチバス悪者論」や「国外移入種排斥論」では片付けられない現況を伝えるべく意図されており、ともすれば単純な切り口で同意を求める報道に囚われがちであった私に猛省を促しました。

「生物、特に水生生物は、同一系統の生息地以外へ動かすことはタブー」
その通りですね・・・・(-_-;)。
移動範囲を制限されている生物達の動向は、より小さな単位での保全が大事なのでしょう。
国産種、国外種を問わず移入を繰り返した結果生じている混乱が、地域住民の理解と展望によって沈下再生されて行く事を期待します。



外来水生生物辞典
・川魚入門〜採集と飼育〜[マリン企画]
[ Contents ]
・巻頭グラビア「川に生きる魚たち/水槽の魅力」
・川魚150種を楽しみ、飼育してみよう「渓流・冷水性の魚/コイ・フナの仲間/タナゴ・ヒガイの仲間/その他の魚/河口域の魚」
・採集から水槽まで「釣りのいろいろ/採集用具は場所によって選ぼう/採集時に注意すること/輸送は魚たちへの思いやりを忘れずに/トリートメント・タンクを有効に使おう/魚病薬一覧/各部の名称」

ペットショップで見かけ、購入しました。
小さい頃は捕まえた魚は殆ど飼育を試み、飽きずに魚の顔ばかり見ていた気がします。
でも北海道で採捕できる魚は高温に弱い為、夏季には川へ戻さなければならず・・・・、他所様の渓魚飼育サイトを覗いたりして我慢しておりました。

ただ、読破したものの、渓魚飼育は断念しました。
僕の財力や生活空間では彼らを幸せにすることは出来無そうです・・・。

本としては、綺麗な写真が豊富に配置され、飼育者ならではの詳細な説明が記載されています。



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